不動産Q&A
探し始め
Question.賃貸物件の探し方で一番良い方法は?
- Answer.
- A、まずはインターネット(アットホーム・ホームズ等)での物件検索が王道です。
メリット :自宅(又は職場)で、じっくり物件探しができる。
デメリット:物件数が非常に多いので目が疲れる。
B、店頭へ出向き物件探し
メリット :そこの不動産会社が紹介できる物件を案内してくれる。
デメリット:紹介できる物件数に限りがある。(希望の物件が無かったりも・・・)
※ちなみに事業用物件はアットホームが充実しております。
Question.物件をインターネットで探しているのですが、物件が多すぎて大変です。
- Answer.
- インターネットにはいろんなポータルサイトがあり、物件が重なって掲載されている物が多々あります。
(1)探したいエリアの物件を一番持っていそうな不動産会社へ問合せる。(物件一覧表を見ながら良く出てくる会社)
(2)一番気になった物件を掲載している不動産会社へ問い合わせる。
Question.初期費用の計算の仕方を教えて下さい。
- Answer.
- 例:居住用 家賃75,000円の場合
・敷金2ヶ月 150,000円
・礼金1ヶ月 75,000円
・前家賃 75,000円
・火災保険料 15,000円
・仲介手数料 81,000円(消費税込み)
・その他(鍵交換費用等)
合計金額 396,000円
例:事業用 家賃216,000円(税込)の場合
・保証金4ヶ月 800,000円
・償却2ヶ月 ※解約時に保証金より差し引かれます。
・前家賃 216,000円
・火災保険料 25,000円
・仲介手数料 216,000円(消費税込み)
・その他(鍵交換費用等)
合計金額 1,257,000円
Question.写真・間取図だけだとイメージが湧かない。
- Answer.
- まずは気になる物件、又は、気になる不動産会社が見つかれば、実際に物件見ることをお勧め致します。
※実際に物件を見ながらイメージを固めていくことが近道となります。
Question.借りるまでの簡単な流れを知りたい
- Answer.
- 気に入った物件が見つかると、
ステップ(1) 申込をします・・・指定の申込書に必要事項を記入します。
ステップ(2) 審査・・・管理会社又は貸主が申込内容を確認し、入居の可又は不可を決めます。
スッテプ(3) 契約・・・重要事項の説明、契約金の支払、契約書への署名押印をします。
ステップ(4) 鍵の引き渡し・・・引渡日又は前日に鍵を受け取ります。
ステップ(5) 引越・入居・・・近隣への挨拶を忘れずに
となります。
Question.徒歩○○分って、何メートルですか
- Answer.
- 1分=80mで計算しています。例:徒歩5分=400m
女性の場合は70mで計算する事をお勧めします。例:徒歩400m=約6分
Question.同じ物件を何社か出していますが、どの会社に問い合わせれば良いですか
- Answer.
- 貸主から募集を依頼されている会社は1社の場合もありますが、貸主から複数の会社へ依頼しているケースも多くあります。
選ぶポイントとしては、
・図面がきれい
・写真が多い(きれい)
・電話対応が良い
内見、申込時
Question.物件を見る時のポイントを教えて下さい。
- Answer.
- ・水回り・・・水の出方が弱くないかを確認(給湯設備の確認も忘れずに)
・設備・・・電気(アンペア数)、ガス(有・無)、水道の確認
・空調・・・貸主が設置した設備なのか、前入居者の残置物なのかを確認(修繕の負担が変わります)
・寸法・・・寸法はご自身で行って下さい。(建築図面の寸法は実際の内法とは異なります)
・周辺環境・・・近隣または隣地の確認を忘れずに。(契約後に後悔しないためにも)
・優先順位・・・譲れない条件に優先順位をつけ、見た物件にランキングを。(A:家賃B:広さC:築年数)
・写真(デジカメ)・・・気になる部分は画像にして持ち帰る事。(気になった時に見直し出来ます)
・募集図面にメモ書き・・・物件を何件も見ると記憶が曖昧になります。(気付いた時にメモを)
・メジャー・・・大きな家具の寸法を事前に測っておき、配置できるかを確認しましょう
Question.気に入った物件が見つかったら
- Answer.
- (1)申込 (2)審査 (3)契約 (4)入居
申込・・・良い物件ほど申込が重なります。
審査・・・物件によって審査期間、審査条件が異なります。
契約・・・事前に重要事項説明書と契約書等の確認をして下さい。
入居・・・水道、ガス、電気、電話、インターネット等の手配を事前に行いましょう。
Question.交渉は出来ますか?
- Answer.
- 物件によって様々です。
貸主の経済状況、近隣相場、空室状況によって交渉が通ったり、一切交渉できなかったりします。
※申込を提出する前に、担当者としっかりと打ち合わせをして下さい。
申込を提出した後に交渉すると貸主も良い顔はしません。(後出し厳禁)
契約時
Question.必要書類は何時までに何を用意すれば良いですか?
- Answer.
- 物件によって異なりますが、基本的には
居住用:
・住民票
・印鑑証明書
・身分証明書(運転免許証・健康保険証・パスポート等 ※写真付きが良)
・収入証明書(源泉徴収票・給与明細等)
・実印
・連帯保証人印鑑証明書
・連帯保証人実印(承諾書及び委任状)
・契約金
事業用:
・法人謄本
・法人印鑑証明証
・決算報告書
・法人印鑑証明書
・法人実印
・連帯保証人印鑑証明書
・連帯保証人実印(承諾書及び委任状)
・契約金
Question.契約書は全部目を通したほうが良いですか?
- Answer.
- 契約当日に読み合わせをしますが、全文を理解する事は難しいと思います。
担当者に事前に確認できるように、手配しましょう。
Question.契約期間2年間ってどういうこと
- Answer.
- 2年後に契約が終了しますが、引き続き契約更新を希望すれば、継続可能です。
更新時に更新料(物件によって異なります 通常は新賃料1ヶ月分です)と労務報酬、火災保険料がかかります。
※定期借家契約は更新が出来ません。(再契約可の物件もあります)※ご注意ください
Question.重要事項説明書って?
- Answer.
- 契約の条件や契約する物件に関する重要な事項を書いたものです。
契約する前に、宅地建物取引業者が書面をもって説明を行います。
賃借人に契約内容について十分理解して頂くというのが目的なのできちんと目を通しましょう。
契約後
Question.入居したら設備に不具合を発見
- Answer.
-
まずは不動産会社の担当者へ連絡をして下さい。又は貸主、管理会社へ連絡して下さい。
(1)揉め事にならないように写真で証拠を残しておくと良いでしょう。
(2)契約書類、担当者の名刺等は一緒に分かりやすい場所に保管しましょう。
Question.水回りで水漏れを見つけました。どうすれば良いでしょうか。
- Answer.
- 至急、管理会社又は貸主へ連絡しましょう。
※放置しておくと、床が腐ってきたりして莫大な工事費用が発生します。放置してた場合、借主の善管注意義務違反となり、費用は借主負担となってしまいます。